インドにはシバ神という、創造破壊の神さまがおられますが、岐阜県立森林文化アカデミーで准教授をしているナバ先生は、そばで見ていると、どうも福の神って感じがします。名づけて福の神・ナバ神。どうでしょうか? 納得してくれる人も少なくないのでは、と感じます。

今回の森のようちえんのイベントでは、たき火のそばに、Nabarという集いの場が設けられておりました。そろいのかっこいい前掛けをして、きびきびと働いている人たちが目に入ります。よーく見たら、どこかで見たことのある人の顔が描いてある! びっくり。

お酒の飲めない私は、つまみの、「へしこ」入りピザだけ、頂きました。はじめて食べましたが、お酒のいける人は、[確かにどんどん進みそうなおいしさ。具材があれこれ載っていて、見た目もカラフルで美しい。

ナバ先生は、不思議な魅力を醸し出している人で、一緒にいると、とっても楽しい。だから、そばにいて一緒に何かしたい人が集まってきます。続々と。私もその一人。

ナバ先生が自分の売る本を並べているときも、「そうだ、○○ちゃん(私)の本も、ここで一緒に売ろう!」と言って、さっと取りに行ってくれ、置くだけでなく、周囲の人に大きな声で、恥ずかしいくらいの言葉をかけて勧めてくれます。

だから、多くの人が注目してくれて、高額の本なのに、4冊、すぐに売り切れてしまった。自然にさらりと人を喜ばせることができる人です。そういうところをみても、私には、ナバ先生は福の神って感じがする。

さあ、ナバ先生と一緒に和気あいあいと何か楽しいことをやって、福を呼びたい!